うまく言えない。
そこから、始める。
住まいも、お店も、はたらく場所も。
願いは、最初から言葉になってはいません。
「なんとなく好き」「なんか違う」——その先を一緒に言葉にしていくのが、
設計のいちばん大事な時間だと思っています。
SCROLL
「広いリビングがほしい」ほんとうに欲しいのは広さではなく、
家族の気配かもしれない。
「収納を増やしたい」ほんとうに欲しいのは収納ではなく、
探しものをしない朝かもしれない。
「席をもっと置きたい」ほんとうに欲しいのは席数ではなく、
また来たくなる居心地かもしれない。
「明るい家にしたい」ほんとうに欲しいのは明るさではなく、
時間が移ろって見えることかもしれない。
「会議室を増やしたい」ほんとうに欲しいのは部屋ではなく、
声をかけやすい距離かもしれない。
「おしゃれな店にしたい」ほんとうに欲しいのはおしゃれさではなく、
また誰かを連れてきたくなることかもしれない。
手段ではなく、目的から考えはじめる。
私は、その
“言葉にならない部分”を
設計します。
お客様の言葉だけではなく、普段の過ごし方、好きな風景、
何気ない仕草、心地いいと感じる距離感まで丁寧に見つめます。
「なぜ、それが欲しいのか」
その理由まで一緒に降りていくと、手段は入れ替わります。
広さではなく高さで、窓ではなく壁で、解けることがある。
目的が決まってはじめて、配置や光や素材が選べます。
1聞く
言葉だけを、聞かない。
会話の中の迷いや、ふとした瞬間に出てくる本音まで受け取ります。
2見つける
日々の中にある、その人の基準を見つける。
何に心地よさを感じ、何に違和感を覚えるのか。その人らしさ、その店らしさの根っこを探します。
3翻訳する
感覚を、空間の言葉に置き換える。
光の入り方、天井の高さ、窓の位置、素材の触り心地。曖昧だった感覚に、一つずつ形を与えます。
4つくる
説明できる美しさをつくる。
見た目だけではなく、一つひとつの選択に意味がある。過ごし方とデザインがつながった場所をつくります。
迷いも、ためらいも、ぜんぶ含めて、一本になる。
うまく言えなかったものが、
かたちになった。
SERVICE
できること
まるごとでも、足りないところだけでも。
住まいから、お店やはたらく場所まで。個人の方にも、企業の方にも。関わり方は選べます。
WORKS
施工事例
思いが、かたちになるまで。
それぞれの家に、はじめは言葉になっていなかった願いがありました。「何を建てたか」ではなく、「何が言葉になったか」で並べています。
PHOTO
写真
行った場所を、そのまま。
足が止まった瞬間だけを、行った日ごとにまとめています。
COLUMN
コラム
言葉にする、その手前の話。
家づくりで迷っている方に向けて、設計士が普段どう考えているかを書いています。読んで、自分で判断できるようになるためのものです。
その場所は、毎日を飾るものではなく、毎日の基準になるもの。
流行している素材や、写真映えする形を集めるだけでは、その人らしい場所にはなりません。
大切にしているのは、何年経っても違和感なく使えること。使う人自身が、その良さを言葉にできること。
奇抜ではない。でも、ありきたりでもない。
「これでいい」ではなく、「これがいい」と思える場所を。
ABOUT
聞くところから、つくるところまで。
ひとりでやっているので、途中で人が変わりません。
若狭 龍成 / 大阪府大阪市出身
私のこと
まだ、答えが決まっていなくても大丈夫です。
- 土地や物件が決まっていない。
- 要望がまとまっていない。
- どんな場所にしたいのか、まだ分からない。
その状態から、一緒に考えるのが設計だと思っています。
まずは、今感じていることを聞かせてください。
いまの思いを、そのまま話してみてください。
話しているうちに、見えてくるものがあります。
お願いするかどうかは、話したあとで決めてください。
まだかたちになっていない「こうしたい」のとなりで、
一緒に考える役でいたいと思っています。




