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行った場所を、
そのまま。

作品写真ではありません。足が止まった瞬間だけを、行った日ごとにまとめています。
設計の話をする前に、ここを見てもらうのが、いちばん早いかもしれません。

紙の月を、いくつも吊るす

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薄いカーテンの前に、正面から見た大小の白い提灯
正面に立つと、灯りは一枚の絵になる2026.09.23
雨に濡れた、wabi の鏡面の立て看板
看板は、街を映すだけでいい2026.09.23
高さを変えて吊るした、大小の白い提灯
高さをずらすと、灯りは雲になる2026.09.23
荒く塗ったカウンターと、大きな提灯
荒い壁に、なめらかな球を置く2026.09.23
薄いカーテンの手前に吊るした提灯
布で仕切ると、灯りが透ける2026.09.23
白い塗りのレジ台と、脇の提灯
台も壁も、同じ白で塗る2026.09.23
衣服の棚の手前に浮かぶ、白い提灯
商品より先に、灯りを見せる2026.09.23
荒い壁の前に置いた、枝の伸びた盆栽
影を落とすために、一本置く2026.09.23
壁のくぼみに灯りを落とした、実のなった盆栽
くぼみに置くと、飾りは主役になる2026.09.23
白い塗り壁に掛けた、黒い線の絵と畳
白い部屋には、線だけの絵2026.09.23
外から見た、カフェのカウンターと絵
窓の中を、額縁のように見せる2026.09.23

石とタイルの、静かな家

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細長いタイルの壁と、黒いテーブルの上の丸い灯り
タイルは縦に貼ると、天井が上がる2026.09.23
石のカウンターとタイルの壁、天井際の間接照明
天井との境を光らせて、壁を浮かす2026.09.23
石の壁の前の木の椅子と、黒い棚
家具は低く、壁は高く2026.09.23
ひだのある白いペンダントと、窓辺の緑
一灯だけ形を変えると、目が止まる2026.09.23
石のキッチンカウンターと黒い水栓
水まわりも、同じ石で続ける2026.09.23
格子の脚のテーブルとYチェア、丸い灯り
椅子の脚まで、線を細くそろえる2026.09.23
黒い棚の上の、絵と小さな灯り
棚の上に、灯りを一つ置く2026.09.23
緑のタイルの洗面と、鏡の中の棚
鏡の中に棚を隠すと、壁が片づく2026.09.23
黒いガラスの卓の上の、植物と雑誌
黒い天板は、緑をよく映す2026.09.23
石の壁に立てかけた額と鏡、窓辺のカーテン
掛けずに立てかけると、動かせる2026.09.23

和紙の灯りで、家具を見る夜

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夕暮れの通りに面した、ガラス張りの家具店
夜になると、店は行灯になる2026.09.22
鏡面のステンレスの柱と、店の看板
映り込む柱は、輪郭を消す2026.09.22
板張りの床に並ぶ、長いテーブルと低い台
高さを揃えると、部屋が長く見える2026.09.22
格子の本棚の前、畳の台に吊るした和紙の灯り
座る高さに、灯りを下ろす2026.09.22
黒いガラス棚の前の低い座卓と、一輪の花
低い卓は、上の余白を大きくする2026.09.22
黒い鎧戸のそばに立つ、和紙のフロアランプ2灯
壁ではなく、床を照らす2026.09.22
丸テーブルの上の、しずく形の和紙のペンダント
灯りの形が、食卓の中心をつくる2026.09.22
暗い塗り壁と、丸い和紙の灯り
壁を暗くするほど、灯りは丸く見える2026.09.22
木の格子越しに見る、畳の台と行灯
格子は、隠さずに区切る2026.09.22
ガラスの奥に見える、格子と座卓
ガラスを一枚挟むと、奥行きが増す2026.09.22

木の段々に、腰かける

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銅色のバーカウンターと、木の箱のテーブル、丸いスツール
バーの前にも、同じ箱を置く2026.09.22
奥の窓へ向かって下がっていく、木の箱の段々
座る場所を決めないと、人は好きに座る2026.09.22
木の段々の低いところに置かれた、ひとつの鞄
荷物の置き場も、段のひとつ2026.09.22
黒い棚に並ぶグラスと器、下から照らす光
棚は下から照らすと、器が浮く2026.09.22
鉄の脚の丸いスツール2脚と、赤茶の壁
脚を細くすると、床が広く見える2026.09.22
木口を市松に並べた天板と、黒いカップ
木口を見せると、木は石に近づく2026.09.22
木口の天板の上の黒いカップと、奥の緑
暗い店ほど、外の緑がよく効く2026.09.22
ダクトを見せた天井と、銅色のバー、木の箱
天井を隠さないなら、下を磨く2026.09.22

和歌山の家、五感で空間を楽しむ

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低い片流れ屋根の平屋と、飛び石のある前庭
軒を低く下ろすと、建物は風景に沈む2026.09.09
板塀に囲まれた芝生の庭と、大きく開いた窓
塀で庭を囲うと、窓は大きく開けられる2026.09.09
軒から下がる鎖樋と、下に据えられた受け石
雨の落ちる場所を決めて、庭の芯にする2026.09.09
土間の突き当たりの木の引戸と、その上に見える垂木
入口は塞いで、上だけ抜くと奥が見える2026.09.09
ガラス面に沿って伸びる白い土間と、奥のキッチン
廊下を窓ぎわに置くと、外がいつも横にある2026.09.09
窓辺のカウンターに並ぶ鉢と、外の緑
器を逆光に置くと、輪郭だけが残る2026.09.09
大きな窓辺の低いベンチに腰かける人と犬。逆光のシルエット
窓を大きくすると、人は影になって座る2026.09.09
一段上がった土間とグレーの座面、奥の木のアイランドキッチン
床の高さを変えると、壁がなくても分かれる2026.09.09
木のアイランドキッチンと、その奥を横切る人
台所は、人が横切るための場所でもある2026.09.09
勾配天井から低く吊るされた白いペンダントと、コンクリートのテレビ壁
天井が高いほど、灯りは低く吊るす2026.09.09
片側いっぱいの本棚と、奥へ続く木の床の廊下
廊下の片側を棚にすると、部屋が減らない2026.09.09
暗い廊下の先にある、明るい洗面台
突き当たりを明るくすると、廊下は短く見える2026.09.09

展示室の手前を、街に開いた土間にする

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ガラスに囲まれた土間と、茶屋のカウンター
美術館の入口を、まず腰かける場所にする2026.09.01
床に伸びる光と、木の箱のベンチ
椅子ではなく箱を置くと、座る向きが決まらない2026.09.01
細い柱が並ぶ軒下と、白い壁
軒を深くすると、外が部屋の続きになる2026.09.01
白い壁に落ちる木の影
白い壁は、木の影を映すための面でもある2026.09.01
竹の植栽と、石を敷いた通路
竹を先に立てて、隣の建物を見せない2026.09.01
入口に置かれた紺色の布のサイン
案内は、建物に貼らずに置いて済ませる2026.09.01
黒い壁に掛け軸が一幅だけの座敷
壁を黒くすると、掛け軸だけが浮かぶ2026.09.01
斜めの光が当たる木の箱
日の差す場所に、座るものを置いておく2026.09.01
ベンチが点在する土間の全景
席を決めないから、人は好きなところに散る2026.09.01
古材の一枚板と、白木の箱
古い材を一本入れて、新しい床を落ち着かせる2026.09.01
白い壁に据えられた蔵の黒い扉
蔵の扉だけを残して、展示室の入口にする2026.09.01
長い木のベンチに等間隔で並ぶ円座
座布団を置くだけで、そこが席になる2026.09.01
床を横切る黒い布と、奥の座敷
床に一本、帯を通して道をつくる2026.09.01
土間から見た、一段上がった畳の間
畳を一段上げて、続けたまま分ける2026.09.01

格子と障子で、光を弱くする

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縦格子ごしに落ちる光
格子は、視線を止めて光だけ通す2026.08.18
低く長いフロントカウンター
受付を低く長くすると、迎える台になる2026.08.18
カウンターの奥で手を動かす人
つくる場所を、隠さない2026.08.18
20階の窓から見下ろす街
室内を暗くすれば、外だけが明るい2026.08.18
暗がりの奥に灯る二つの明かり
人は明るいほうへ歩く。案内はそれで足りる2026.08.18
窓辺に椅子が並ぶラウンジ
椅子を少し振ると、待合室が居間になる2026.08.18
見下ろした螺旋階段
上から見たときの形で、寸法が決まっている2026.08.18
日の傾いたラウンジ
照明を強くしない。日の傾きを消さないため2026.08.18
暗い通路の先の明るい部屋
手前を暗くするほど、奥が明るくなる2026.08.18
障子が続く廊下
壁が光れば、廊下の照明はいらない2026.08.18
窓に囲まれた食事の場
席ごとに、外を見せる量を変える2026.08.18
障子から拡散する白い光
障子は、光を切らずに散らす2026.08.18
細い管球の下のバーカウンター
天井を暗く残すと、カウンターが舞台になる2026.08.18
大阪城を望む屋内プール
水面を、廊下のようにまっすぐ通す2026.08.19
窓の外に見える大阪城
窓の位置は、天守が入るところで決まる2026.08.19
低く吊るした照明のバー
低く吊るすと、天井の高さが消える2026.08.19
スピーカーが並ぶリスニングルーム
聴くためだけの部屋を、ひとつ持つ2026.08.19
カウンターで湯を注ぐ人
手元が見える奥行きで、カウンターを決める2026.08.19
吹き抜けの大きな球の照明
上下どちらから見ても、同じものが見える2026.08.19
朝食のダイニング全景
広い部屋は、吊るしたもので中心をつくる2026.08.19

芝生に沈む平屋と、暗い土壁

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芝生の丘に建つ平屋
芝が先にあって、建物があとから沈んでいる2026.08.05
道路から見た外観
道からは、屋根と壁しか見せない2026.08.05
樹々の奥の入口
木を抜けた先に、入口がひとつ2026.08.05
細長い開口
壁を細く切って、そこだけ外を見せる2026.08.05
軒と植栽
軒の線が、木立の高さで止まる2026.08.05
窓辺のカウンター
暗さを先に置いて、窓だけを明るくする2026.08.05
緑を切り取る大きな窓
額のように切り取れば、庭が絵になる2026.08.05
奥に灯りが見える廊下
暗い廊下の先に、まるい灯りがひとつ2026.08.05
扉の先の月の絵
通り道の突き当たりに、一枚だけ掛ける2026.08.05
天井の間接照明
光源は見せず、壁を光らせる2026.08.05
窓辺のカウンターと瓶
外の緑を背に、瓶が並ぶ2026.08.05
カウンターの上の瓶とグラス
暗い部屋で、手元だけが明るい2026.08.05
器に盛られた料理
器の内側にだけ、光がたまる2026.08.05

黒い箱の、暗さのつくりかた

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窓辺のレコードプレーヤーと真鍮のランプ
窓を背にすると、机の上のものが黒く締まる2026.07.29
革張りの椅子と木の丸テーブル
新品で揃えない。だから、いつからあるのか分からない2026.07.29
並んだドリッパーとポット
道具を並べたままにすると、そこが仕事場に見える2026.07.29
上から見下ろしたラウンジ
見下ろせる場所があると、居るだけで景色になる2026.07.29
植栽の中の美術館サイン
名前は、建物ではなく植栽の中に置く2026.07.29
黒い壁の前に立つ猫の彫刻
背景を黒一色にすると、置いたものだけが立ち上がる2026.07.29
黒い庇の下のエントランス
入口を暗くしてから、奥を明るくする2026.07.29
暗い天井の奥に見える窓
天井を落としたぶんだけ、突き当たりの窓が効く2026.07.29
吹き抜けを斜めに走るエスカレーター
移動そのものを、建物の主役にしている2026.07.29
ガラス天井の向こうに覗く鉄人28号
内から外を見上げた先に、街のものが入ってくる2026.07.29
暗い壁に落ちる細い光の帯
光は、当てるものではなく落とすもの2026.07.29
緑の壁に掛かった絵と、それを見る人
壁の色を決めるのは、掛けるもののほう2026.07.29
夜のバーカウンター
手元だけ明るければ、店はそれで足りる2026.07.29

「なんとなく好き」で、じゅうぶんです。
その理由は、一緒に探せます。

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